尾身茂氏が「若い人はワクチンを打たなくてもいいと言った」と発言

アゴラ編集部

元新型コロナウイルス感染症対策分科会会長であった尾身茂氏が8日の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演しましたが、そこでの発言がかつての発言をしれっと修正したとして、怒りの声が多く上がっています。

政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会長を務めた尾身茂氏 NHKより

若い人もコロナワクチンを打つべきだと言ってきた人たちは、この状況をどのように見ているのでしょうか。

尾身氏自身は自分の発言がどれほどの規制を課したか覚えていないようです。

尾身氏は「若者はコロナで重症化しない。ワクチンは副反応が強い。若者の接種は本人の判断で決めるべきだと私はずっと言ってきた!」といつの間にか変節しています。

これでは若者に対してあまりにも無責任ではないでしょうか?

若者の青春を奪ったという自覚もないようです。

発言の責任をもたず、検証もされず、権力をもった医療者たちは過ちをまた繰り返していくことになりそうです。